自転車とは
2007年12月26日水曜日
自転車は大きくわけて、マウンテンバイクとロードレーサーの2種類があります。マウンテンバイクは、山道や悪路の走りに対応したつくりで、ロードスポーツは舗装路でのスピード性を求めた走りに対応しています。
大阪・堺に自転車関連企業が多いわけは、歴史を遡ると12世紀後半から13世紀にかけて、河内国丹南郡は、渡米人系氏族の流れを汲んだ技術を持った人々が居住しており、鋳物師と呼ばれた彼らはエリート集団として仏像や鐘、湯釜などを鋳造していた。時代が下って14世紀になると、てつの需要は刀などの武器や農機具、什器にまで拡大し、鋳物師は新たなビジネスを求めて、海沿いの堺へ移住する。
堺はその後自由貿易都市として発達し、海外から物資が多く流入、中でも鉄砲は当時の最先端技術であり、鋳物師は見よう見真似で国産の鉄砲を作り始める。
江戸時代には大坂と堺は”天下の台所”として巨大都市化、鉄砲、刀剣鍛冶は地場産業として発達していった。こうした素地のあったこの地域に、明治時代になると、砲兵工廠と造幣局が設立され大量の金属をあらゆる加工法で大量生産する施設で大阪は、日本の鉄工業の中心地となった。
そして幕末~明治初期には堺に自転車が海外から持ち込まれたとされ、また自転車が普及するにつれ整備や修理に、高度な金属加工技術を持っていた堺の職人が活躍した。前記の官営工場の存在も、周辺地域の金属関連産業の発展に貢献した。
